「キャリア」=職業の経歴。
そんなイメージが頭にある方は多いと思います。
私は新卒で社会に出てから、20代のうちはとにかく必死で働いて「キャリア」について考える機会なんて全然ありませんでした。
正直、20代でキャリアについて考えてる人は”意識高い系”だなって思ってました(笑)
ですが、私は30代で結婚して家族もできて、ぼんやりと会社での給与モデルが見えてきました。
そんなタイミングでふと自分の「キャリア」について考えるようになったのです。
でも、実際キャリアって何を考えたらいいんでしょう?
これってきっと多くの30代が感じることでは?
実はキャリアとは”過去”でも”未来”でもなく、”あなたが今、どう生きたいか”なのです。
ところが現実において、人材派遣会社のアデコによると、実に49.1%の男性一般社員はキャリアについて考えていないなんてデータもあります。
この記事を読んで、キャリアについて考えて周りの人よりリードしましょう!
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。
マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。
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▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ。
そもそもキャリアってどういう意味?
「キャリア」とは、過去から将来の長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指すものです。「職業生涯」や「職務経歴」などと訳されます。
厚生労働省:キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント
厚生労働省の定義として、キャリアはこのように説明されています。
うーん、分かりやすいようで分かりにくい。
ということで、私なりに一言で表してみました。
キャリアとは「あなたが何をしてきたのか」といえるでしょう。
ただしこの考え方は、ビジネスパーソン的。
もっと枠を広げて考えると、「キャリア=人生」と捉えることもできますよね。
実は文部科学省としては子供の頃からキャリアについて考える「キャリア教育」を推奨しています。
「30代になってからキャリアを考えるのは遅すぎる!?」
なんて心配になった方もいるかもしれません。
ですが、30代でキャリアを考えることは決して遅くないのです。
半数の男性社員がキャリアの意識をしていません。
いつからでも”意識するだけ”でリードできるのです。
キャリアを考える=過去と未来について考える
キャリアを考える場合、過去と未来の両方を考えていく必要がありますが、特に転職活動で重視されるのは過去のキャリア。
では「過去のキャリア」とは一体どういうことでしょうか。
過去のキャリア
「過去のキャリア」については主に職務経歴書を作成する際、必要になります。
具体的にいうと次の通り。
- 仕事での経験
- 何が得意で何が苦手か
- 持っている資格
- どんな職種、部署で働いてきたか
- 問題に対してどうやって対処したか
「過去のキャリア」とは”今まで何をしてきたか”の棚卸し。
自分が気づいていないことが他の人にとっては価値のあることだったりするので、「大したことない」なんて決めつけず出てきたものは全てまとめましょう。
私も面接の際には仕事上での経験や、
課題への対処とそこから得た学びについて聞かれましたよ。
未来のキャリア
あなたはどんな仕事をしたいですか?どう生きたいですか?
キャリアとは自分の将来を考えることと書きました。
具体的な考え方として「やりがいのある仕事」を見つけるよりも「自分がどうなっていたら幸せか」を想像すること。
- やりがいのある仕事軸で考えると…
- 自分の”やりたい仕事”で考えると、本当にその仕事が向いているか不明。
そもそもやりたい仕事が無いと探すことがプレッシャーになる。 - 自分がどうなっていたら幸せかで考えると…
- 給料が良い、時間の調整が利く、職場の制限がない。
条件を満たしてくれれば、仕事のやりがいが多少弱くても楽しく働ける。
この考え方を持つと、実は転職活動での企業選びの方針が固まってきます。
私もそうですが、やりがいよりも働く条件という方は多いと思います。
”どんな条件なら幸せか”を意識するのが未来のキャリアを考える時に生きてきます。
関連記事 「45歳定年制」は笑い話では済まない!今こそサラリーマンの真価が試される
自分のキャリアの方向性が正しいかを知りたい
はたして自分のキャリアに対する考え方、働き方は正しいのか。
キャリアについて考えると不安になってきますよね。
そんな時は、
- 家族への相談
- キャリアコンサルタントへの相談
- 転職エージェントへの相談
とにかく周りの信頼できる人に相談することがベスト。
自分の進んでいる方向が間違っていないかは自分以外の人に判断してもらう方が分かりやすいです。
ここでは3つ提案しましたが、一番のおすすめは転職エージェントへの相談です。
キャリアコンサルタントへの相談も手ですが、初回は相談無料。
ですが、2回目以降は1時間○○円というように料金が発生します。
私がキャリアコンサルタントに提示されたのは、1時間で4,000円と結構な金額でした。
一方で、転職エージェントは無料で利用できます。
転職活動のプロに相談できて、なおかつ無料。
利用しない理由がありません。
転職するかしないかは置いておいて、自分のキャリアが間違っていないかの確認としても利用するのをおすすめします。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。
マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。
doda
▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ。
利用自体は無料でできるのでお財布にも優しいですよ♪
まとめ:キャリアの主役はあなた自信!
今回は30代からのキャリアという観点で解説してきました。毎日一生懸命働くことで精一杯。その気持ち、痛いほど分かります。
ですが、”自分は正しい方向に進んでいるのか”を見返す時間も必要です。
それがきっと30代に差し掛かった今なんだと思います。
あなたの人生はあなたが主役
当然のことだけど、日々の忙しさからついつい見失いがち。
一回立ち止まって、深呼吸をして自分のキャリアについて考えてみる。
そんな時間がきっと5年後、10年後のあなたとあなたの周りの人の幸せにつながると信じています。
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