今働いている会社を辞めたい。
30代になると一度は真剣に考えた人も多いはず。
- 仕事量と給料が釣り合わない
- このまま今の会社にいて将来大丈夫だろうか
- キャリアアップをしたい
人によって理由は様々。
ですが、実は真面目に働いている人ほど30代になって「今の会社を辞めたい」と感じるもの。
真面目に働いて、真面目に人生を考えるほど悩むのは当たり前ですよね。
この記事ではそんな真面目な方が、30代で今の会社を辞めたいと感じた時、どう行動すべきかを解説していきます。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。
マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。
doda
▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ。
30代で今の会社を辞めたいと思ったら…
30代になって今の会社を辞めたいと思ったら、
働きながら転職活動で他の会社を見てみる
これがこの記事での結論です。
その為の方法とは、
転職エージェントや転職サイトに登録して活動を1秒でも速く始める
というのが結論にはなりますが、これだけだと抵抗感ありますよね。
えー!いきなり転職するの!!
辞めたいとは思ったけど辞めるのはちょっと…
大丈夫!”転職する”のではなく、”転職活動”をするのです。
知っておいて欲しいのが、転職するのと転職活動をするのは別物ということ。
そしてもう一つの重要なポイントは、
今の会社を辞めたらダメだということ
辞めたいと思っていても簡単に辞めてはいけません。
実際にやって貰えば分かると思いますが、30代で転職するのはそんなに簡単には決まりません。
”なんでもいい”のならすぐに決まると思いますが、もっと自分の状況を良くしたい=キャリアアップを望むのなら転職活動に時間は必要。
それなのにあっさり辞めてしまうと、給料入らない⇒焦って転職する⇒やっぱり合わない。
地獄のループに突入するので、絶対に退職してからの転職活動は厳禁です。
辞めてもいいのは、「このまま続けて働いても精神的、肉体的にも病んでしまう」など致命的なダメージを負う場合のみ。
すぐに30代での転職は決まらないのが、厳しいけど現実です。
なぜ30代になると会社を辞めたいと感じるのか
なぜ順調に30代まで勤めてきた会社を辞めたいと感じるようになるのか。
はじめにも書きましたが理由としては次の通り。
- 仕事量と給料が釣り合わない
- 人間関係や勤務時間の長さがつらい
- このまま今の会社にいて将来大丈夫だろうか
- 今の仕事を定年まで続けるのに価値を見出せない
- キャリアアップをしたい
そして、これらに共通するのが
現実と自分の理想にギャップが起きている
ということ。
- 仕事量が多いのに給料は安い=自分はもっと給料を貰っていいはず
- 人間関係や勤務時間の長さがつらい=なぜ自分が辛い環境にいなければいけないのか
- 今の仕事を定年まで続けるのに価値を見出せない=もっと社会に貢献できる仕事がしたい
当たり前ですが、何かしら不満があるから会社を辞めたいと考える。
そんな不満を解決する為には、他の会社はどうなのかを知ることが解決策になります。
流行りのフリーランスも解決策の一つですが、リスクは高いのでおすすめしません。
で、最初の結論に戻って、転職活動をすることが他社の状況を知る一番の解決策になるのです。
関連記事 30代で自分の価値がわからない人こそ転職活動をすべき理由
転職活動=転職するではない
転職活動をしようと言われると抵抗感を持つ人もいるかもしれません。
今の会社に不満はあっても、今まで働いてきたところを辞めるのには相当な勇気がいります。
繰り返しになりますが、知っておいて欲しいのが転職活動=転職ではないということです。
転職活動するのに転職しないってどういうこと?
転職活動とは大まかに分ければ3つの段階で構成されています。
- ステップ1行きたい企業を探す
- ステップ2気になる企業に応募する
- ステップ3内定が出る
この後、最終転職するかどうかを決めても問題ない
要は転職活動をはじめたからといってすぐに転職するわけではないし、そもそも内定が出るかどうかは別の話。
そして今回の話で大事なのが、「行きたい企業を探す」ステップ1の段階。
ここで他の企業の求人情報を見ることで「今勤めている会社と比べてどうなのか」が見えてきます。
ステップ2や3については転職活動を始めてみて「この会社で働きたい」となってからの話。
会社を辞めたい時に大切なのはステップ1をすぐにはじめること。これしかありません。
自分の会社を外から見たことありますか?
あなたは自分の会社が他の会社と比べてどうなのか調べたことはありますか?
- 勤務時間
- 仕事の内容
- 各種手当(残業代や住宅手当など)
- 退職金の有無
- 給料は高い?安い?
求人情報に載っていることだけが真実とは限りませんが、比較基準にはなります。
また、転職会議やOpenworkの口コミ、評価を見れば同業界内での立ち位置が見えます。
他の会社と比べて自分の会社は恵まれているのか、はたまた別の業界や会社に移った方が得なのか。
転職活動をしないと自分の勤めている会社を評価する機会ってありませんよね?
自分はどう働きたい?いくら給料が欲しい?
あなたは仕事に何を求めますか?
と聞かれて、パッと答えられますか?
- 勤務時間は何時がいい?
- 給料はいくら欲しい?
- 仕事の内容は重視する?
みんな、「働く時間は短い方がいいし、給料はもっと欲しい。仕事もやりがいのあるのがいいなー」
くらいの漠然とした希望はあると思います。
ですが、
勤務時間は8時間/日で残業は月に20時間まで。
給料は基本給が28万円で各種手当込みの33万は欲しい!
このような”具体的な希望”を持ってる人は決して多くありません。
だからいつまで経っても今の会社に不満を持ち続ける。
「自分が何を仕事に求めるのか」
これをはっきりさせるだけで心のモヤモヤは減ります。
その為には転職活動が一番効率的なのです。
転職サービスはどこを利用したらいいの?
「転職活動を始めてみよう!」と思ったけど、どうしたらいいのか分からない方に進めたいのが転職エージェントの利用。
転職エージェントは「キャリアのプロ」とも言える人たち。
そんなプロと自分のキャリアについて相談していく中で、自分の大切にしているものや何を優先して仕事を決めているのかが見えてきます。
あなた担当のエージェントと人生について相談してみましょう♪
私が実際に利用した転職エージェントの中でおすすめは次の3社。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。
マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。
doda
▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ。
この3つのエージェントは、いわゆる総合型エージェントと呼ばれるもので、とにかく多くの幅広い求人情報を取り扱っています。
幅広い情報を持っているからこそ、あなたにとって最適なキャリアプランを提案してくれることと思います。
転職活動の結果、今の会社に残るのもアリ
最後に伝えておきたいのが、
転職活動の結果、今の会社に残るのもアリ
転職活動をした結果、「今の会社に残る方が幸せになれる」と判断したなら残るのが正解。
恐らくその頃には以前より「今の会社を辞めたい」という気持ちは収まっているはず。
納得して仕事に取り組める。これも一つの幸せな結果だと思います。
もちろん、条件を今の会社と比較して転職するのも正しい判断です。
あくまで仕事は幸せに生きるための一つの手段でしかありません。
納得して働くためにも30代で会社を辞めたいと感じた時こそ、転職活動を通じて自分の幸せを見つめ直して貰いたいと思います。
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