【要注意】転職エージェントに見捨てられる30代の特徴と対策

転職エージェントを利用していて、ある日ふと気づいたら全然連絡が来ない。

そんな経験ありませんか?

思い当たる節があるあなたは要注意。実は転職エージェントに見捨てられているかもしれません。

  • 転職エージェントに見捨てられたかも
  • 対策ってどうしたらいいの?
  • 自分のキャリアだとエージェントは相手してくれないかも

こんな皆さんの不安な部分を解決していく記事となっています。

まず知っておいて欲しいのは、転職エージェントが見捨てるのに”キャリア”は関係ないということ。

重要なのは”期待感”と”本人のやる気”です。

私自身、実は今も転職エージェントを利用しています。

なので、今回は担当エージェントに直接聞いてみた情報を基に解説していきます。

ハルトモ
ハルトモ

転職エージェントにストレートに聞いてみたら、いろいろと教えてくれました(笑)

転職エージェントには見捨てられたくない!そんな人はぜひこの記事をご覧ください。

私自身の簡単な”転職実績”
・32歳で給料の限界を感じて転職活動スタート
・20社以上応募も、書類通過せず
・エージェントを利用し書類と面接対策を徹底
・前職年収+100万(各種手当含む)以上で内定
・22年1月より2社目(某メーカーECサイト担当)にて勤務

転職エージェントに”見捨てられた”ってどんな状態?

そもそも転職エージェントに見捨てられるとどうなるのか。

結論としては、

求人情報が届かず、エージェントからの連絡が一切無くなります

これは転職者側としては非常に困った状態です。

ハルトモ
ハルトモ

自分に合った求人情報や転職活動の情報が欲しくて、転職エージェントを利用したのに…

実はこの状態、転職エージェントが成り立つ仕組みを考えると不自然。

というのも「転職エージェントは転職者が企業へ転職しないと1円も貰えないから」です。

この辺りは別の記事にて解説しているで興味のある方はご覧ください。

関連記事 経験者が語る転職エージェントとの正しい付き合い方・利用方法

それでは転職エージェントが見捨てる理由とは一体なぜでしょうか。

転職エージェントに見捨てられる原因5選

転職者側の原因
・転職者にやる気が見られない
・転職で叶えたい希望が高すぎる、はっきりしない
・求人情報に応募しない
エージェント側の原因
・希望するエリアの求人を持っていない
・他に可能性の高そうな転職希望者を抱えている

転職エージェントの方に聞いてみた主な原因が上の5つ

項目を見てドキッとした方はいませんか?

転職者にやる気が見られない

私が転職エージェントに言われた最大の原因は”転職者にやる気が見られない”でした。

ハルトモ
ハルトモ

エージェントの方もこのパターンが一番多いと言われてました。

エージェント側がどれだけ求人情報の提示や書類作成のフォローをするといっても、転職者側にやる気がなければ始まりません。

エージェントが「この人やる気ないな」と思わせるのが次のポイント。

  • メールや電話のレスポンスが遅い
  • 提出書類の中身が空欄ばかり、締切を守らない
  • 求人情報にきちんと目を通し、チェックしている

とにかく当たり前のことを当たり前にやればいいのです。

転職者側はサービスを受けるけどお客様じゃなくてパートナー。この意識が重要です。

転職で叶えたい希望が高すぎる、はっきりしない

転職希望者
転職希望者

年収は1,000万円以上で、仕事が楽しそうで勤務地は東京で〜

転職希望者
転職希望者

転職したい!特に希望もないけど、その求人はイヤ!

転職エージェントは多くの求人情報を私たちに提案してくれます。

そして、その求人情報は初回面談やあなたの経歴を見た上で、「この辺りが妥当」だと判断したもの。

その観点で言えば、今までのキャリアは影響します。

ただし自分が低いと感じていても、仕事がないわけではありません。

「1,000万円欲しい」とか「Googleに行きたい」なら、見合うだけの能力や経験が必要。

見合わない要望ばかり依頼すると、エージェントとしても提案できる求人情報がない。

そうなると徐々にエージェントから相手にされなくなります。

また注意したいのが、転職で叶えたい目標がハッキリしていない人

希望がはっきりしていないと、エージェント側もどんな求人情報を提案したらいいのか分かりません。

結果として「めんどくさい転職希望者」と思われて見捨てられる可能性は高くなります。

ハルトモ
ハルトモ

転職をするかで迷うのもわかりますが、希望は極力出して欲しいと言われましたね。

求人情報に応募しない

実はこれ、転職希望者がついやってしまう行動No.1なんです。

ハルトモ
ハルトモ

実は私も応募せず、3ヶ月経過していた過去があります…

いつの間にか期間終了で担当エージェントが外れてました。

基本的にどの転職エージェント、転職サイトでも気になった求人情報を「気になるリスト」に入れる仕組みになっています。

たくさんの求人情報から興味を持ったものだけをピックアップするイメージ。

この中から、実際に企業へ応募することで転職活動が進んでいきます。

求人情報が届いてからの流れ
  • ステップ1
    求人情報が届く

    とにかくたくさん求人情報を見る

  • ステップ2
    気になる求人情報をピックアップする

    行ってみたい、話だけでも聞いてみたい企業を選ぶ

  • ステップ3
    実際に応募する

    働きたい、ここならいいかなと思える企業に応募する

転職活動をはじめた当初は迷っていても全然構いませんが、永遠に転職エージェントが待ってくれるわけではありません。

ハルトモ
ハルトモ

エージェントの方からも、まずは応募するだけでもしてほしいと言われましたね。

求人情報に応募する=転職の意思を示すことにつながります。

関連記事 30代がリクルートエージェントを利用した感想を本音で語ります

希望するエリアの求人情報を持っていない

利用している転職エージェントによって求人情報の数もまちまちです。

社名
リクルートエージェント

パソナキャリア

doda

マイナビエージェント

ビズリーチ
公開求人126,51536,58593,96128,341
非公開求人195,596非公開35,98496,460146,002(公開求人含む)
アピールポイント転職支援実績NO.1オリコン満足度3年連続1位求人数が多くIT業界に強い20代の支持NO.1ハイクラス転職ならココ!
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ご覧の通り、大手の転職エージェントでも求人情報数にバラつきがあります。

そのため、場所によっては求人情報を確保していないエリアが出てきてしまいます。

「エージェントが求人情報を提案したくても提案できない」なんてことも。

とはいえ、大手の総合エージェントほどの求人件数があれば、「提案できない」はありません。

他に可能性の高そうな転職希望者を抱えている

エージェントは多くの転職希望者を担当しています

あなたよりも優先したい転職希望者がいれば、そちらに時間を割きます。

もし担当のエージェントがそういった人をたくさん抱えていたら、後回しにされる可能性は高まります。

転職活動に積極的に動く意思を見せ、まずはエージェントを味方につけることから始めましょう。

エージェントから見捨てられない為の対策

エージェントと上手に関係を構築する(見捨てられない)ための対策はどうしたらいいのでしょう。

具体的には次の5つ

  • レスポンスは速くを心がける
  • 情報や希望はしっかり伝える
  • 求人は幅広く
  • 一社でもいいから応募する
  • エージェントにこちらからも要望を出す
ハルトモ
ハルトモ

基本は仕事の進め方と同じ。速く・丁寧な対応を心がけることが重要!

レスポンスは速くを心がける

エージェントとはメールでのやり取りがメインになります。

「求人情報の案内」や「提出書類のやり取り」もメールになるため注意しましょう。

特に提出書類となる履歴書(キャリアシート)と職務経歴書のやり取りが重要になってきます。

書類を作成しても修正や追記があったりと何度かやり取りすることになります。

そこで重要なのが”めんどくさがらない”こと。

極力速いレスポンスを心がけましょう。選考が進んだ際のスケジュール調整や希望日の連絡についても同様です。

ハルトモ
ハルトモ

書類作成は大変ですけどそこは気合と根性で乗り切りましょう!

情報や希望はしっかりと伝える

履歴書や職務経歴書の作成ははっきり言って面倒です。

  • 自分がどんな仕事をしてきたか
  • そこでどんな実績を上げたか
  • 何を学んだのか
  • 学んだことをどう新しい職場で活かすのか
    .etc

さらに自分は何を優先して転職活動をするのかを決めたりと、考えることでいっぱい。

ですが、転職エージェントと求人企業にとって「あなた」を正しく知るためには必要な情報です。

自分の思いや情報をしっかりと伝えましょう。

求人は幅広く

転職活動では何を希望するか優先順位をつけることが大事。

  • 収入を上げたい?
  • ワークライフバランスの取れた職場がいい?
  • 業界や職種を変えたい?
  • 職場の人間関係を重視?
  • 職場の立地条件を優先?

100%自分の希望が叶う職場は残念ながらありません。

今回の転職で何を第一優先にするかを決めて、譲歩できるのは何かを決めるのが大切。

一社でもいいから応募する

先程の問題点でも説明しましたが、とにかく一社でもいいから応募する

とはいえ、どこでもいいという訳ではなく、書類選考が通ったら面接を受けてみたいと思えるレベルの志望度はないとダメです。

求人を出している企業にはあなた以外の転職希望者も多くいます。

書類選考がもし通ったなら、他の人を落としてでもあなたに来て欲しいと考えている証です。

「書類選考は通ったけど辞退する」は失礼です。

自分が話を聞いてみたいと思える企業に応募する。転職エージェントを利用する上ではマストです。

ハルトモ
ハルトモ

もし内定が出たとしても、不安なら断る選択肢はアリ。

エージェントにこちらからも要望を出す

転職希望者
転職希望者

成功させるのに何かできることはありますか?

まずはエージェントに言われたこと以上に何をすべきかを聞いてみる。

「私も成功させたいんです!」と転職を自分ごととしてエージェントに思いを伝えることが大事です。

ハルトモ
ハルトモ

エージェントの方も、”やる気がある人ほど何とかしたい”とのことでした。

関連記事 30代がリクルートエージェントを利用した感想を本音で語ります

転職エージェントを複数利用する

最後に一番の対策は「複数の転職エージェントを利用する」ことです。

  • 転職エージェントと人間的に合わない
  • 自分が思いを伝えても、エージェントがわかってくれない
  • 自分が希望する求人を担当エージェントが持っていない

私たちではどうにもならないことはあります。

だからこそ、複数の転職エージェントを利用してリスクを減らしましょう。

おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。

マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。

doda
▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ

これらのいわゆる「総合エージェント」と呼ばれる転職エージェントは求人件数も多く、エージェントの質も高い。

私たち転職者側の意欲があれば、決して見捨てるようなこともありません。

まだ登録していない転職エージェントがあれば、それぞれのリンク先からまずは利用登録しましょう。

まとめ:転職エージェントに見捨てられるかは自分次第

今回は「転職エージェントに見捨てられる30代の特徴と対策」というテーマで解説してきました。

改めて原因と対策の振り返りです。

エージェントに見捨てられる原因

転職者側の原因
・転職者にやる気が見られない
・転職で叶えたい希望が高すぎる・はっきりしない
・求人に応募しない

エージェント側の原因
・希望するエリアの求人を持っていない
・他に可能性の高そうな転職希望者を抱えている

対策はコレ!

・レスポンスは速く
・情報や希望はしっかり伝える
・求人は幅広く
・一社でもいいから応募する
・エージェントにこちらからも要望を出す

この記事を読んで対策を実践して頂ければ転職エージェントとの関わり方は大丈夫。

あなたの転職活動は必ず成功します。

転職エージェントにとって、期待感と協力したいと思わせる素敵な転職者として引き続き転職活動をがんばりましょう!

関連記事 転職活動で困る”不良求人”を見抜くたった3つの対策

関連記事 転職エージェントとの初回面談は100%この流れで進みます!

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