- 転職活動に失敗したらどうしよう
- 失敗しないための方法ってあるの?
- そもそも転職って成功しないんじゃ…
転職を考えているみなさんの中で、そんな心配をしている人も多いと思います。
30代の転職活動は失敗すると、収入・キャリア面で大きな傷を負うことも…
30代で転職をする場合、20代での転職よりも慎重になりますよね。
私も内定を頂いたけど検討した結果、辞退したことがあります…
今回はそんな30代での転職活動を失敗させないための原因と対策を解説していきます。
この記事を読んで実践すれば、30代の転職活動での失敗を防げます!
転職活動は不安の連続ですが、失敗する原因がわかれば安心ですよね♪
- 私自身の簡単な”転職実績”
- ・32歳で給料の限界を感じて転職活動スタート
・20社以上応募も、書類通過せず
・エージェントを利用し書類と面接対策を徹底
・前職年収+100万(各種手当含む)以上で内定
・22年1月より2社目(某メーカーECサイト担当)にて勤務
転職活動で失敗する原因5選
転職活動では誰もが失敗したくないと感じるはず。
ですが、転職会議調べでは転職者全体の4人に1人は「失敗した」と感じているなんて結果が。
ではなぜ転職活動で失敗するのか?
転職活動が失敗する原因は「情報不足」と「焦り」です。
失敗しやすい具体例は次の5つ。
転職活動が失敗する原因5選
・未経験の職種、業界を選ぶ
・転職活動中に退職してしまう
・職場を辞めるのが目的の転職
・転職で叶えたい希望が明確じゃない
・企業情報の収集不足
ここからは詳しく具体例を見ていきましょう。
あなたは当てはまっていませんか?
未経験の職種・業界を選ぶ
30代の転職は即戦力としての期待が高い。
20代の転職では未経験の職種・業界が許されても30代ではそうはいきません。
私のおすすめとしては、職種を変えずに業界だけを変えることです。
今まで働いて得た経験を0にするのはもったいない。そう思いませんか?
>30代の転職は厳しい?失敗しないおすすめの業界を教えます!
どうしても未経験の職種・業界で働きたい方は独自で勉強が必須。
- 転職会議やopenworkといったクチコミサイトで情報収集
- 面接時に「未経験でも活躍できるか」質問する
- SNSで実際に企業で働いている人へ状況を聞いてみる
今、人気のIT業界に未経験での転職を検討している方は、テックアカデミーの無料体験などからスタートしましょう。
転職活動中に退職してしまう
「ブラック企業」や「うつ一歩手前」でない限り、退職後の転職活動は失敗する原因のひとつ。
理由として、
- 収入が一時的になくなる
- 職歴にブランク(空白期間)が生まれる
この状態になると「早く転職先を決めたい」という焦りが生まれます。
自分の希望と合わなそうな企業でも、焦りから妥協して転職。
結果として「こんなはずじゃなかった」ということに。
今の職場を辞めるのが目的の転職活動
転職活動の目的が「今の職場を辞めたいから」だと失敗する確率は上がります。
退職後の転職活動と同じ理由で、「早く辞めたい→転職できればいいや」と安易に企業を選びがち。
もしもその企業が自分に合わなかったら…
また、転職活動においても「なぜ転職したいのか」企業から理由を聞かれた際、前向きな意見が出なかったり、企業研究が浅かったりと苦戦します。
転職で叶えたい希望が明確じゃない
意外と重要なのがこの原因。
今回の転職で叶えたい希望がはっきりしないと、少しでも悪い部分があった場合「転職に失敗した」と感じてしまいます。
一方で希望がはっきりとしている人は、自分の希望が叶っているので、多少違う部分があっても満足できます。
すべての希望に沿う企業があれば一番ですが、現実は難しい。
働き出してからも合併や人事異動の可能性はついて回ります。
「自分にとって何が叶えば成功なのか」を明確にしないと、転職活動の成功はありません。
企業情報の収集不足
希望する企業は
- どんな企業?
- 業界内での位置は?
- 給与や人事体系は?
転職先を検討する場合、多くの情報を集めた上で検討する必要があります。
内定を貰えたあとに「思っていたのと違った」というギャップを減らすためには不可欠。
ネットがどれだけ発達して情報を手に入れやすくなったとは言っても、個人で集めるのには限界があります。
解決策としては、転職エージェント、サイトの活用がおすすめです。
はじめての方は、サポートが手厚いパソナキャリアに登録するのがいいでしょう。
実は私、転職活動を一度失敗しています…
最初の方にサラっと書きましたが、実は私、一度失敗しておりまして…
実際に入社するまでは行きませんでしたが、実は私も一度”転職活動に失敗”しています。
一番の原因は、転職エージェントのおすすめ求人を鵜呑みにして応募したこと。
私は当時年収アップを目指しての転職活動をしていました。
「求人情報を見て、給与体系と勤務時間もまともそう。」
たったこれだけで応募してみたら、まさかの内定まで一直線。
順調過ぎたことに不信感を覚え、当時利用していた別のエージェントに企業名を伝えたら、
ハルトモさん!絶対辞めた方がいいです!!
と強く止められました。しかも二社のエージェントから。
内定辞退で入社にまでは至りませんでしたが、見事に転職失敗をした。そんな過去があります。
正直言って、めちゃくちゃビビりましたけど止めてくれたエージェントには感謝しました。
私の場合は転職エージェントを信頼し過ぎたことと、企業の調査不足。
これが失敗の原因だったと言えます。
転職エージェントは便利なサービスですが、選ぶ相手は気を付けよう。そう胸に誓いました。
関連記事 経験者が語る転職エージェントとの正しい付き合い方・利用方法
失敗しないための対策はコレ!
ここまでで失敗する原因と具体例について解説してきました。
そうなると次に気になるのが、対策はどうするべきか。
対策としては、
- 経験を活かせる転職先を探す
- 大変だけど働きながら転職活動
- 自分に何ができるのかを深堀り
- とにかく情報収集
情報収集については上でも書いた通り、転職エージェントの活用が一番。
今までの経験をまとめた職務経歴書のアドバイスもしっかりして貰えます。
詳しくは次の記事で解説していますのでご覧ください。
30代におすすめのエージェントを5つに絞って特徴や利用方法を解説しています。
もしも転職が「失敗だ」と気づいた時にすること
もしも転職できたけど失敗だと気づいたらどうするか。
その場合は再転職が基本路線になります。
やっぱり”イヤだな”と思いながら働くのって辛いですからね。
ただし、少しでも続けられると感じたなら結果を残せるまでは働くべきだと思います。
その方が次に転職する際に有利に働きます。
それでももし再転職をすると決めたのなら、
- 新たな転職先を探す
- 以前働いていた会社に出戻りする
この2つが現実的な解決法になります。
新たな転職先を探す場合
なぜ短期で辞めたかの説明は必須。詳しく聞かれることは覚悟しておきましょう。
裏技としては、もし転職活動で最終面接まで進んでいた企業が別にあれば、連絡を取ってみること。
最終まで進んだということは、可能性があったということなので、丁寧に事情を話した上で話を聞いて貰えればラッキーかなと。
うまくいけば、また一から転職活動をはじめるより大幅な時間短縮になります。
以前の会社への出戻り
良好な関係で退職できていれば、出戻りできる可能性はあります。
最近では出戻り社員も以前より受け入れる企業が増えています。
私の部署にも出戻りした先輩がいますが、以前の経験からすぐに馴染んでました。
新しい職場での経験や考え方を、出戻りした会社へ上手く還元できる場合もあるので、活躍できる可能性は十分にあります。
ただし、簡単に出戻りができるというわけではありません。
以前に勤めていた時より、年収は下がることもあります。
なぜ「失敗したのか」はっきりさせるのは重要
転職がもし失敗したと感じた場合は「なぜ失敗したのか」をはっきりさせることは必要です。
そうしないと、再度転職しようとした時に失敗するか、失敗を恐れて転職活動ができなくなります。
きっと周囲も転職に反対するでしょう。
まとめ:転職活動はキャリアのひとつでしかない
今回は30代の転職活動で失敗する原因とその解決策についてまとめました。
転職はあくまで自分のキャリアを築いていくための手段です。転職=正解というわけではありません。
自分が何をしたいのか、何を優先して働くのか。
そのあたりを意識して幸せな転職活動に取り組みましょう!
コメント