転職エージェントが気になるけど、どこを利用したらいいんだろう。
”転職エージェント”と一口に言っても、多くのエージェントがありますよね。
そうなんですよ!
自分の将来のことだし下手なエージェントは利用したくない!
その気持ち分かります。
今回は私の経験からおすすめのエージェントを紹介致します。
30代の転職活動は時間との勝負。
30代の転職活動においては正しいエージェントを利用することこそが最短ルート。
35歳以上は部下のマネジメント経験を問われます。
もしあなたが管理職でないのなら、1秒でも速く行動しないと手遅れになるかも…
とはいえ、転職エージェントについては分からないことも多いですよね。
- 30代向けの転職エージェントってどこがいいの?
- そもそも転職エージェントってどういう基準で選ぶの?
- 転職エージェントはどうやって利用したらいいの?
間違ったエージェントを選ぶと、貴重な時間を浪費することに…
今回はそんな方が一人でもいなくなればいいなと思い、記事にまとめました。
- 私自身の簡単な”転職実績”
- ・32歳で給料の限界を感じて転職活動スタート
・20社以上応募も、書類通過せず
・エージェントを利用し書類と面接対策を徹底
・前職年収+100万(各種手当含む)以上で内定
・22年1月より2社目(某メーカーECサイト担当)にて勤務
個人的には、転職エージェントを利用しない理由はありません!
この記事では30代向けの転職エージェントはどこを選び、どのように利用したらいいのかを解説しています。
私の経験からの結論としては、「転職エージェントの3社登録」これしかありません。
ではこの結論に基づいて詳しく解説していきます。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
▶︎転職実績No.1のエージェント
非公開求人数が圧倒的に多い(業界最大級の約10万件)。
キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者の窓口は転職経験者のみということで、転職活動の注意点も丁寧に教えてくれます。
マイナビエージェント
▶︎手厚いサポートが印象的でした。
面接の事前対策として、模擬面接を2時間×2日と担当者の熱量が高かったです。
doda
▶︎転職エージェントとサイトの両方を利用できる。
求人件数も多く、エンジニア求人が多い印象。
業界変更を狙っている人におすすめ。
転職エージェントのメリット・デメリット
そもそもの話として、転職エージェントを利用するメリット・デメリットを説明していきます。
転職エージェントのメリット
- 転職エージェントのメリット
- ・おすすめの求人情報を提案してくれる
・職務経歴書などの書類作成サポート
・面接対策のフォロー
・客観的なキャリアへの意見
・無料でサービスを受けられる
エージェントを利用することで得られるメリットは時短と客観的意見。
求人情報を探したり、書類作成を自分の力だけで始めるのは大変。
時間も掛かるし、書類の完成度も低くなります。
また、客観的意見や自分では選ばない様な求人情報は新たな自分の可能性に気づかせてくれます。
疑問に思ったことや、キャリアについての考え方を相談できる相手がいるというのは心強いものです。
別業界への転職を希望していたので求人提案には助かりました。
さらに無料でサービスを利用できるというのは大きな魅力。
エージェントを利用しないことはむしろ損だと言えます。
転職エージェントのデメリット
- 転職エージェントのデメリット
- ・自分のペースで転職活動ができない
・必ずしも届く求人情報が良い求人とは限らない
・サポート期間に制限がある
逆にエージェントを利用することでのデメリットは強制力があること。
ただし、あなたが人の意見に流されやすいタイプなら注意してください。
なぜなら、転職エージェントは転職者が企業に転職しない限り報酬が発生しないため、無理にでも転職させようとする悪質エージェントが稀にいるからです。
なので、「必ず自分でも調べる」「100%信用しない」は徹底すべき。
ただし裏を返せば、「転職できる可能性がそれだけ高い」ということです。
転職したい・キャリアアップしたい方は転職エージェントを利用しない理由はありません。
自分で調べる・決めるという当たり前ができれば利用しない手はありません。
30代向けのおすすめ転職エージェント5選
はじめて転職活動をする30代向けのおすすめ転職エージェントを表にまとめました。
名前 | リクルートエージェント | マイナビエージェント | doda | パソナキャリア | ビズリーチ |
アピール ポイント | 転職支援実績NO.1 | 20代の支持NO.1 | 転職サイトとエージェントを両方利用できる | オリコン満足度3年連続1位 | ハイクラス転職ならココ! |
どんな人 向け? | 転職活動で幅広く見たい人 | 選考に対するサポートも手厚い | 多くの求人が見たい・エンジニア転職も視野に | 丁寧なサポートとキャリアアップに | キャリアに自信が ある人向け |
サポート | とても良い | とても良い | 良い | 良い | ちょっと… |
総求人数 | 約30万件 | 約4万件 | 約13万件 | 5万件以上 | 約13万件 |
求人の質 | 良い | 良い | 良い | 良い | とても良い |
面接対策 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
書類添削 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
利用年齢 | 20~40代 | 20~30代 | 20~40代 | 20~30代 | 30代〜 年収500万円以上 |
詳細は こちら | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 |
これらの転職エージェントは「総合型」と呼ばれる幅広い業界、職種を提案してくれる転職エージェントです。
総合型と別にIT系、看護系などそれぞれの業界を専門にする「特化型」があります。
はじめての転職活動では幅広い業界から提案をしてくれる「総合型」一択。
理由は多くの方が転職はしたいけど、「自分に何が向いているのか」「どんな仕事がしたいのか」が固まっていないから。
なので、まずは幅広く提案をしてくれる転職エージェントが「はじめての30代の転職」には最適です。
今回紹介した中でも特にリクルートエージェント、マイナビエージェント、dodaは外せない3社。
これが最短ルートでの転職エージェントの探し方です。
続いて、各エージェントごとの特徴を解説とクチコミ情報です。
リクルートエージェント
おすすめ度:
転職支援実績No1を誇るリクルートエージェント。
業界最大級の非公開求人数、ハイクラスや専門職に特化した部隊もあるので、30代の転職に最適。
担当エージェントとは電話でのやりとり以外にZoom面接にも対応してくれるので、コロナ禍でも顔を見て相談したいという人も安心して利用できます。
また、キャリアアドバイザーと呼ばれる転職希望者の窓口になる方は転職経験者。
転職経験者だからこそ、私たちが不安に思う部分や、悩みに対して理解があります。
求人提案数は他のエージェントより圧倒的に多い。
メールでの案内頻度も多いのでマメに確認する必要はあります。
パソナテック、なんか微妙だった。なんだかんだでリクルートエージェントが求人数多いし安定してると思うよ(個人の感想)
引用元:Twitter
リクルートエージェント…一番良かった。紹介してくれる求人の質も一番良かったし私のメンタルが崩れそうな時にめちゃくちゃ支えてくれた。死にそうな時に自己肯定感爆上げしてくれた。
引用元:Twitter
簡単5分で登録完了
利用した感想などはコチラの記事で詳しく解説しています。
マイナビエージェント
おすすめ度:
学生時代、就活の時に多くの人が利用したであろうマイナビ。
そのエージェント部門が「マイナビエージェント」。
公開求人:20%、非公開求人:80%と非公開求人の割合が高いのが特徴。
企業の人事・採用担当へのアプローチも行ってくれるので、そういう面では心強いと感じました。
私が実際に利用したところ、マイナビエージェントの面接対策はとても充実していました。
マニュアルはもちろん、面接前日の事前対策を行ってもらったりと手厚いサポートが印象に残っています。
個人の感想ですが、私みたく異業種への転職っぽいなら、マイナビも有力やったかな?と思いました。
引用元:Twitter
エージェントの担当者によって、良し悪しがあるので数社 登録するのがいい。 JACは高年収なので、年収800万以下の人はマイナビエージェントがお勧めです。
引用元:Twitter
簡単5分で登録完了
doda
おすすめ度:
リクルートエージェントと同じくらい利用してみて感触が良かったのがdoda。
担当エージェントの方も年齢が近いこともあり、話しやすかったです。
職務経歴書や自分の強みをどうまとめると良いか具体的に教えて貰えたのが参考になりました。
求人情報のペースはリクルートエージェントに近く、IT・WEB系の提案も多かった印象です。
もし「IT・WEB系狙ってるけどどこを見たらいいんだろう」なんて方はとりあえず登録で間違いないかと。
※もしもIT・WEB系で具体的に職種まで決まってるならGreenがおすすめ。
ただし、エージェントではなく転職サイトになるので自力で探して自分で応募になるのでご注意を。
doda 求人多+過去3回の経験上親身になってキャリアの相談に乗ってくれる方が多い
引用元:Twitter
リクナビnext、dodaは、システマチックな対応。 まあ26歳・事務系総合職から、ワークライフバランスを重視して転職を、なんて案件腐るほど対応してるんだろうけど、、、
引用元:Twitter
簡単5分で登録完了
パソナキャリア
おすすめ度:
私は転職活動をはじめるまで「パソナキャリア」の存在を正直知りませんでした。
どちらかといえば求人情報を多く提示するというより、転職者に合いそうな求人情報を狙って送るという印象。
件数よりも精度を重視しているのかなと思うので、「時間がとにかく無いんだ」という人にオススメ。
傾向的に最初の求人情報は多いですが、何も案内が無くなる時もあります。
そういう時はメールで連絡を入れてみるのもアリです。
求人情報も数より精度を重視したいという人はパソナキャリアを中心にはじめましょう。
パソナキャリア ・転職希望者一人一人に対して真剣に対応している印象 ・面接対策等もしっかりしている 個人的にはパソナキャリアが一番良かったという印象です。
引用元:Twitter
リクルートエージェント マイナビエージェント パソナキャリア DUDA この辺使っておけば間違いないです。 ただ、内定や求人のゴリ押しをしてくるので、適当にあしらいましょう。
引用元:Twitter
簡単5分で登録完了
ビズリーチ
おすすめ度:
CMの「ビズリーチ」の掛け声と決めポーズで知っている方も多いのでは?
今まで紹介してきた転職エージェントとの違いは、どちらかといえばキャリアアップに重きをおいた転職エージェントだということです。
外資系や日系の大手商社の求人もあり、1,000万円以上の求人情報も多数あります。
その分、年収500万円を超える人でないと面談やスカウトが来ないので、年収条件を超えてる方は登録しておくべき転職エージェントです。
ビズリーチ:年収今より上がるけど、採用されるにはエントリーシートしっかりしないと面接すら無理かな
引用元:Twitter
ほんの一週間ほどだけど転職サイト使った感想。ビズリーチ…希望に沿った提案がある
引用元:Twitter
簡単5分で登録完了
転職エージェントって複数登録する必要あるの?
総合型の転職エージェントって複数登録する必要あるの?
総合型の転職エージェントと言われると、どこも似たり寄ったりでしょ?
確かに似ている部分もありますが、
- 非公開求人に差がある
- エージェントとの相性
この辺りは転職エージェントによってバラつきがあります。
私も実際、非公開求人の差(数や質)を感じたり「この人信用できないかも」なんてエージェントに当たったこともあります。
相性の合わないエージェントの場合、変更申し込みもできますが、言いづらいと感じる方もいるでしょう。
それなら複数のエージェントに登録しておいた方が楽。
複数登録することのデメリットとしては情報やスケジュール管理が大変になること。
登録したメールアドレスに企業情報がバンバン届くので、スケジュール管理アプリなどを上手に活用しましょう。
慣れるまでは気になるエージェントを2〜3社に絞ってもいいと思います。
あまりおすすめはしませんが、1社だけに絞るならリクルートエージェント。
最初にも書きましたが、30代の転職活動は時間がありません。
まずは転職エージェントに登録することが大切です。
関連記事 30代で自分の価値がわからない人こそ転職活動をすべき理由
転職エージェントじゃないけど、あわせて利用したい
転職エージェントを利用する場合、あわせて登録しておきたいのが”クチコミサイト”
ミイダスの特徴として、自分の職歴などをもとに概算の市場価値を出してくれます。
「絶対にこれだけ貰える」ということではありませんが、年収はどれくらい希望していいか参考になるので、試してみる価値アリです。
転職するときに気になる”生の声”がわかるのが転職会議やOpenWorkです。
- 気になる企業の実情はどうなの?
- 年収のモデルケースは?
- 働いている人の雰囲気は?
辞めた人が書いてたりすると、マイナス要素が書かれていることも多いので、2つのサイトで同じ企業を比較してみましょう。
もしできるのなら・・・
もしも可能なら、クチコミサイトよりも実際に働いている人の声を聞いてみるのがおすすめ。
- リアルで聞くなら
- ・友人
・異業種交流会 - ネットを活用するなら
- ・SNS
・オンラインコミュニティ
リアルで聞ける人がいたら、積極的に聞いてみるのがいいでしょう。
一点だけ注意すべきは、聞く相手にあなたが入社することで利益が発生しないかどうか。
というのも、あなたが入社することで紹介料が聞いた相手に発生する場合は、「紹介料が欲しいだけ」という可能性もあるので要注意。
ここについては見分けるのは難しいので、過度に信じず「ひとつの意見」程度に留めておくことをおすすめします。
こんな方法もあります…
私は一度、気になる企業で働いている人のTwitterを見つけ、ツイートを読んだ上で「話を聞いてみたい」と思ったのでDMを送ったことがあります。
そして幸いにも、その人が働いている職場の雰囲気を教えてもらうことができました。
私の希望する条件と一致しないところがあったので、その企業は辞退しました。
ですが、「恐らく本当なんだろうな」という肌感のある情報を手に入れることはできました。
丁寧にお願いすれば、教えてくれる方って結構います。
まずは転職エージェントに登録してみましょう!
最後に転職エージェントから企業への応募までは次の流れで進みます。
- ステップ1転職エージェントに登録
自分が転職で何を叶えたいのか考える
- ステップ2エージェントとの面談
転職活動の流れや書類作成を相談
- ステップ3希望する企業に応募する
自分が行きたいと思える企業に応募する
転職エージェントに登録する際、「書類を事前に準備するのが面倒」と感じる方がいるかもしれませんね。
ですが、私の今までの経験上、書類を準備しなくてもサービス登録と初回面談(電話)を受けて問題はありません。
初回面談を受けた際、書類の準備ができてないことを伝えましたが、エージェントの方も気持ち良く対応してくれましたよ。
完璧な準備をしようと思ったら転職活動はスタートできません。
とにかく30代の転職活動は時間が掛かるけど制限時間は短い。
だからこそ、ここまで読んで頂いた方にはすぐにでも転職エージェントに登録して欲しいのです。
手遅れになる前に、どうか転職エージェントに登録して転職活動のスタートを切って下さい。
転職エージェントに登録し、転職活動にしっかり取り組むことで5年後、あなたの人生が幸せになることを保証します。
名前 | リクルートエージェント | マイナビエージェント | doda | パソナキャリア | ビズリーチ |
アピール ポイント | 転職支援実績NO.1 | 20代の支持NO.1 | 転職サイトとエージェントを両方利用できる | オリコン満足度3年連続1位 | ハイクラス転職ならココ! |
どんな人 向け? | 転職活動で幅広く見たい人 | 選考に対するサポートも手厚い | 多くの求人が見たい・エンジニア転職も視野に | 丁寧なサポートとキャリアアップに | キャリアに自信が ある人向け |
サポート | とても良い | とても良い | 良い | 良い | ちょっと… |
総求人数 | 約30万件 | 約4万件 | 約13万件 | 5万件以上 | 約13万件 |
求人の質 | 良い | 良い | 良い | 良い | とても良い |
面接対策 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
書類添削 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
利用年齢 | 20~40代 | 20~30代 | 20~40代 | 20~30代 | 30代〜 年収500万円以上 |
詳細は こちら | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 | 無料登録 |
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