- 仕事がつらくて毎日が憂鬱
- この会社にいても自分の将来が不安
- ほかの仕事がしてみたい
転職を考えるきっかけは人それぞれ。特に30代になって自分の仕事や立ち位置が見えてくると、”転職”を意識する機会は多くなります。
私自身、転職活動をはじめた当初は妻に内緒で活動していました。
理由は、妻に転職活動をしていることを伝えて反対されたり、心配をかけるのが嫌だった。
正直、何も決まっていない状態で詮索されるのが嫌だなーと。
「とりあえず転職活動をはじめてみよう」ということで家族には内緒で転職活動を始めました。
結論としては、家族に内緒で転職活動をするのは問題ありません。むしろ、内緒で転職活動をすることをおすすめします。
もし「転職活動しようかな、でも家族がいるしな」なんて迷っている方は、ぜひこの記事を読んでください。そして転職活動をスタートさせましょう。
転職活動の流れを先に知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
「家族に内緒で転職活動」をおすすめする5つの理由
家族に黙って転職活動することをおすすめする理由は次のとおり。
- 自分が何をしたいかと向き合える
- 結局、転職をするのは自分
- 秘密だからこそプレッシャーを受けない
- 家族に不安を与えずに済む
- すぐに転職先が決まるわけではない
転職活動は自分と向き合う大事な時間です。
自分が何をしたいかと向き合える
あなたにとって本当にしたいことは何ですか?
多くの会社員にとって、今の仕事に満足していると胸を張って言える人は少ないと思います。
もちろん、自分の希望がすべて叶う会社なんてのはそうそうありません。給料は時間や体力、メンタルと引き換えになることが多く、人間関係も様々。
ですが、私たちには働く場所を選ぶ権利があります。
自分が何をしたいのか。それは家族とではなく自分と向き合った先に見えるものです。
まずは自分がどうしたいかを決めるのが最優先!
結局、転職するのは自分
働くのは自分で家族じゃない。
冷たく聞こえるかもしれませんが、これって当然のことですよね。
だったら、自分がどこで働きたいのかを考えるのは自分自身。なら家族に内緒で転職活動をはじめるのって正しい気がしませんか?
家族にキャリアデザインのプロや会社の人事で働いていて、客観的にアドバイスができるという状況でない限りは自分本位でいいと思います。
繰り返しになりますが、働くのはあなた自身です。
秘密だからこそプレッシャーを受けない
私の経験にはなりますが、転職活動の途中で妻に転職活動をしていることを伝えました。
そうしたところ、折に触れて「転職活動はどんな感じ?」と聞かれるようになりました。
妻にそこまで深い意味はなかったと思いますが、ドキリとさせられました(笑)
秘密にしていることで、進捗確認が入らない。それはプレッシャーを受けないことにもつながります。
繊細な人ほど家族には内緒で転職活動をすることをおすすめします。
家族に不安を与えずに済む
転職と言われるとまだまだ特別なことだと受け止められることが多い。
なかには、転職を考えていることを伝えると「会社が危ないのかな」「何かつらいことでもあったのかな」なんて心配する人も。
転職を考える人はきっと、あなたと家族の幸せを考えたときに”転職こそ最適な方法”だと信じているから選ぶと思います。
心配を掛けたくない。その気持ちがあるなら内緒で転職活動をはじめてみませんか?
すぐに転職先が決まるわけではない
実はこの意識こそが、一番重要なこと。
「今すぐにどこでもいいからとにかく転職したい」
それくらいの決意をもって転職活動をしたとしても、次の会社は一日では決まりません。
特に30代のタイミングでは転職自体にも慎重になることでしょう。そういう意味でも転職活動をしたからといって、すぐに決まるというものでもありません。
そうなると大事になってくるのが、
1日でも早く転職活動を始める。
思い立ったら家族に相談するよりも先に、転職エージェントや転職サイトに登録して転職活動をはじめるのが最善の一手です。
ただし、退職後の事後報告は絶対にダメ
どれだけ家族に秘密で転職活動をしていたとしても、守るべき順番はあります。
- 転職活動をはじめる
- 希望する企業から内定が出る
- 内定を正式に受諾する
- 今の会社へ退職の意思を伝える
- 業務の引継ぎ、転職先の会社へ
転職活動の大まかな流れはこの通り。じゃあ、どのタイミングで家族へ打ち明けるべきか。
どれだけ遅くても2番のタイミングでは打ち明けるべきです。
このタイミングで打ち明けないと結婚している方の場合、夫婦喧嘩は必至。
家族にとっても”転職”は大きな出来事。事後報告だけはやめましょう。
家族にとって「相談もなしに転職する」というのはどれだけベストな選択をしても、「相談されなかった」ことにショックを受けるものです。
家族に打ち明けるタイミングはくれぐれも慎重に!
相談するならプロに聞こう
家族に内緒で転職活動を進めるとしても、誰にも頼らずひとりで進めるのは不安ですよね。
そんな時には転職エージェントを利用するのがおすすめ。
- たくさんの求人情報を持っている
- あなたの気づかない可能性を提案してくれる
- 書類作成のアドバイスや年収交渉のフォローが助かる
転職エージェントは豊富な知識、非公開の求人情報をもとにアドバイスをしてくれます。
なおかつ、完全無料で利用できるのは転職活動を行う私たちにはありがたい限り。
はじめての転職活動や、”この業界に行きたい”というような強いこだわりがない限りは総合型の転職エージェントへ登録しましょう。
30代からの転職活動では、リクルートエージェント、パソナキャリア、dodaに登録しておけば間違いありません。
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登録については複数登録(3社前後)がおすすめ。理由については別の記事でまとめておりますのでご覧ください。
>経験者が語る転職エージェントとの正しい付き合い方・利用方法
まとめ:転職活動で一番のハードルはまず動くこと
今回は家族に内緒で転職活動を始めることについて解説してきました。
今回のチェックポイント
・転職活動は”自分”が主役
・ただし家族に伝えるタイミングは重要
・転職エージェントを利用すると効率的
転職活動はあくまで自分が主役であり、”自分がどうしたいか”と向き合うのが重要。
家族がいる方は伝えるタイミングには注意。転職エージェントを利用することで最短でベストな選択ができるようになります。
最後になりますが、転職活動で一番のハードルはまず動くことといっても過言ではありません。
どうしても今の会社で働いていて生活ができてしまうと、「転職しようかな」と思っても「まあいいか」となりがち。
生活できているからこそ、チャレンジする気力は持ちづらい。
家族がいて「相談しないとまずいかな」なんて考えたら、さらに億劫になってしまいます。
この記事を読んで少しでも転職活動をしてみようかなと思ってもらえた方は、そのままの勢いで転職エージェントへ登録だけでもしてしまいましょう。
それさえできれば、あなたにとって一番のハードルをクリアできます!
5年後の自分と家族の幸せについて考えてみませんか?
動き出さない限り、今より良くなることはありませんよ!
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